食材NEWS 水産物 2022.7.2 【ヤマトシジミ】内水面漁業ではトップ 【ヤマトシジミ】内水面漁業のなかでは漁獲量が第1位で馴染み深い貝。九州以北の日本には、マシジミ、セタシジミ、ヤマトシジミの3種が分布しますが、一般に「しじみ」と呼ばれ一番多く流通しているのがヤマトシジミ。汽水性で河口域や […]
食材NEWS 水産物 2022.7.1 【ハマダイ】「おなが」の名で親しまれる 【ハマダイ】尾びれの上葉と下葉の先端は糸状に伸び、なおかつ鮮やかな紅色が美しく、売場に並ぶと目をひくフエダイ科の魚。その見た目から「おなが」、「おながだい」と呼ばれます。水深250~300m以上の深場にすみます。夏が旬で […]
食材NEWS 水産物 2022.6.30 【ホウライヒメジ】珍しい活魚入荷 【ホウライヒメジ】市場で時々見かけますが、写真の活魚入荷は珍しい。下あごにある一対のヒゲがヒメジ科の目印。オキナヒメジとよく似ていますが、尾の付け根にある暗色班で見分けられ、側線を越えているのがホウライヒメジ。ふつう斑紋 […]
食材NEWS 水産物 2022.6.28 【アオダイ】郷土料理「島寿司」で 【アオダイ】背側の青色が見事だが、生きている時の青色は鮮やかで一層美しい。ウメイロと同じフエダイ科。伊豆諸島で「あおぜ」と呼ばれ八丈島の郷土料理「島寿司」にもします。島寿司は漬(づ)けにした魚の握りずしでワサビの代わりに […]
食材NEWS 水産物 2022.6.27 【コブダイ】老成魚と若魚を比較 【コブダイ】成長に伴って体色や姿などが変わる魚は多くいますが、コブダイは個性的。大型個体はオスメスとも額がこぶ状に突き出し、下あごも厚くなります。写真の老成魚は新潟県佐渡産、暗赤色のスマートな体の若魚は青森県むつ産。ベラ […]
食材NEWS 水産物 2022.6.25 【スルメイカ】一番食べているイカ 【スルメイカ】高級なアオリイカやケンサキイカもいいけれど、庶民の味方のスルメイカ。日本人が一番多く食べているイカ。1年という短い一生のなかで日本列島を南北に回遊します。写真は石川県産。まだこじんまりとした印象。生のほか煮 […]
食材NEWS 水産物 2022.6.23 【アオリイカ】肉厚で濃厚な甘み 【アオリイカ】胴全体を覆う大きなヒレが特徴的なイカの王様。このヒレが泥よけの馬具「障泥(あおり)」に似ていることが由来。「みずいか」、「くついか」とも。背面の模様はオスとメスで異なり、オスは写真(青森県産2.2kg)のよ […]
食材NEWS 水産物 2022.6.21 【ハモ】「はもちり」などで 【ハモ】関西の魚のイメージが強いものの、いまや日本の夏を代表する魚。活魚入荷が主で、活〆などをして出荷します。ハモは肉間骨と呼ばれる多数の小骨が頑丈なため骨切りが必要です。そこが料理人の腕の見せどころですが、骨切りした商 […]
食材NEWS 水産物 2022.6.20 【アカタマガシラ】イトヨリダイ科の魚 【アカタマガシラ】美しい体色に惹かれます。イトヨリダイ科で、同じタマガシラ属のタマガシラと似ていますが、体の中央を走る1本の幅広い黄色縦帯が目印。タマガシラには4本の赤褐色横帯があります。鹿児島県産。肉質はイトヨリダイと […]
食材NEWS 水産物 2022.6.18 【ハナサキガニ】甲、脚には鋭い突起 【ハナサキガニ】タラバガニと同じヤドカリ類のタラバガニ科。歩脚は太くて短く、甲、はさみ脚、歩脚は鋭い突起で覆われています。生は黒褐色ですが、加熱すると鮮やかな朱色へ。漁期は4~9月。北海道では襟裳岬から納沙布岬にかけての […]