東京都(中央卸売市場豊洲市場)と豊洲市場協会は17日、市場内での新型コロナウイルス感染者発生を受け、連絡会議を開催しました。感染者発生や消毒の状況、今後の対応等について情報共有。感染拡大防止を再度徹底するため、市場関係者向けにチラシを作成し、各団体が配布することとしました。

 チラシでは、「感染予防策が不十分な場合、多くの濃厚接触者が発生し、業務の継続が困難になります」として、取組事例を明示。改めて取組の徹底と、消毒や対応時間確保のために「PCR等の検査が決まった場合の事前連絡」の重要性を呼びかけました。

・出勤前に検温し、体調不良時(37.5度以上の発熱、味覚・嗅覚に異常がある場合等)は出勤しないこと
・マスクを必ず着用すること
・手洗い、手指を消毒すること
・3密(密閉・密接・密集)を回避すること
・大声で会話しないこと
・医師等の指示により、PCR検査等を受検することが決まった場合、速やかに所属団体へ連絡すること