
【イシダイ】磯釣りの人気者
【イシダイ】若魚の時は、7本の幅広い黒色の横帯がはっきり現れています。しかしオスは成長につれて体は銀白色になり、老成すると口の周辺が黒くなるため「くちぐろ」とも呼ばれます。全長10cmを超える頃からくちばし状の歯が形成さ […]

【イシダイ】若魚の時は、7本の幅広い黒色の横帯がはっきり現れています。しかしオスは成長につれて体は銀白色になり、老成すると口の周辺が黒くなるため「くちぐろ」とも呼ばれます。全長10cmを超える頃からくちばし状の歯が形成さ […]

【サヨリ】銀白色に輝く体に映えるのは、長く突き出たやや赤みを帯びた下あごの先端。針魚、細魚と表す通り、ほっそりした体形の魚です。大型は閂(かんぬき)とも。外見も美しいですが、やや透き通った身に銀色を残して握る寿司もまた美 […]

【ワカサギ】氷上での穴釣りが有名。本来、川でふ化した後に海で成長し、再び産卵のために川を遡る魚ですが、塩分や水温等への適応範囲が広いので、一生淡水域だけでも繁殖が可能。そのため日本各地の河川や湖沼、ダム湖に移植されました […]

【ホタルイカ】春の味覚の入荷が始まりました。ホタルイカは富山湾の定置網漁が有名ですが、それより早く始まるのが山陰沖の底引き網漁。富山湾産よりもやや小粒ですが、その分買いやすい値段でもあります。写真は兵庫県浜坂産のボイルホ […]

【マイワシ丸干し】市場でいわし類の丸干しが目に留まるようになると、節分が近い合図。柊の枝にいわしの頭を刺したものを軒先に飾る風習があり、スーパーなどでもマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの丸干しが並びます。写真は千葉 […]

【ニシン】「にしん御殿」で沸いた19世紀後半は、春に北海道西岸へ回遊する産卵群(北海道・サハリン系)を主に漁獲。このため「春告魚」とも。そのニシン漁は衰退したものの、資源は徐々に回復しています。ニシンには多くの系群があり […]

【ヤナギノマイ】メバル科の魚で、体色には個体差がありますが、写真は黄色みが強めのもの。側線部分は幅広く白っぽく抜けています。東北地方から北海道に分布し、水深350m以浅の岩礁域や砂泥域に生息します。漢字で書くと「柳の舞」 […]

【クエ】30kgを超える大型が並んでいました。市場にはさまざまなハタ科の魚が入荷していますが、そのなかで最も王者の風格を備えているのがクエではないでしょうか。体を走る褐色の斜帯は成長に伴い不明瞭になります。鍋物や刺身、焼 […]

【ブリ】冬が来る前から「寒ぶり」と呼ばれることがありますが、寒の時期に獲れる今こそ、「寒ぶり」を存分に食べて頂きたい。現在、北陸から脂ののった美味しいブリが順調に入荷し、値段も手頃になっています。写真は福井県美浜町日向( […]

【クロサギ】銀白色の体のウロコは大きくて剝がれやすく、尾びれは深く切れ込みます。沿岸の砂底に生息。口が前下方に伸びて、砂のなかにいるエサを探します。この伸びる口と体形がヒイラギ科の魚に似ていますが、ヒイラギ科の魚はウロコ […]