【イイダコ】旬を迎えた飯蛸
【イイダコ】「始まったよ」と声をかけて頂いたのが、冬から春にかけて旬を迎える小型のタコ。飯蛸とは、米粒に例えられるほどの大きさの卵を持つことから。このため卵を持つメスが珍重され、オスより高値で取引されます。煮つけが一般的 […]
【イイダコ】「始まったよ」と声をかけて頂いたのが、冬から春にかけて旬を迎える小型のタコ。飯蛸とは、米粒に例えられるほどの大きさの卵を持つことから。このため卵を持つメスが珍重され、オスより高値で取引されます。煮つけが一般的 […]
【メカジキ】長い上あごが目印。「かじき」と呼ばれるのはメカジキ科とマカジキ科の魚です。メカジキ科はメカジキ1種で世界中に分布。小売店などでは冷凍物が多く流通していますが、写真は宮城県産の生鮮。切り身で売られることが多く加 […]
【イチゴ】大玉で見栄えがし、香りが高く、甘みと酸味のバランスがよい「アイ(愛)ベリー」。続々と新品種が出てくるなかで、このイチゴが誕生したのは40年ほど前の昭和の時代。栽培が難しいようで、生産量は多くありません。しかし「 […]
【ブリ】冬の味覚「寒ぶり」。きょうは富山県などのブリが仲卸のあちらこちらで見ることが出来ました。寒入りとともに、数量もまとまってきたようです。同日(1/6)、富山県氷見でも待ち焦がれていた「ひみ寒ぶり」宣言が出ました。本 […]
【クルマエビ】江戸前のすしや天ぷらに欠かせず、祝いの膳にも並ぶ高級エビ。養殖が盛んで、流通している多くは養殖物です。一般に天然物は初夏から秋、養殖物は冬から春に出回ります。需要が多い年末は養殖物頼みになっていますが、写真 […]
【ババガレイ】サケやブリなど年取り魚は地域によって異なりますが、ババガレイは東北の人々にとって欠かせない魚。ぬるぬるしているため「なめた(滑多)がれい」とも呼ばれます。写真は北海道函館産の子持ち1.2kg。肉厚で煮魚が定 […]
【アイブリ】アジ科の魚。背側に斜めの横帯が並びますが、成長にともない薄くなります。水深20~150mの沖合の岩礁域に単独で生息します。市場入荷は珍しく、写真は三重県産の2kg。見た目はブリよりもカンパチに似た印象です。刺 […]
【ダイコン】京野菜のひとつ「青味だいこん」。いまは絶滅してしまった「郡(こおり)だいこん」の変異種と言われています。小ぶりで細長く、根の部分は15cmほど。尾部が1~2か所で折れ曲がっています。葉の根元の地表部は濃緑色を […]
【ムツ】先週入荷した14.7kgの長崎県壱岐産。日本周辺のムツ科にはムツとクロムツがいますが、外見での区別は困難。ムツは東シナ海縁辺部で産卵、暖流によって運ばれ、房州半島以南の太平洋沿岸と日本海沿岸に広く分布と考えられ、 […]
【キンメダイ】深海にすみ、鮮やかな朱色の体と金色に光る大きな眼が特徴。幼魚は背びれと腹びれの第1軟条が長いため「糸引きキンメ」とも呼ばれます。写真手前は千葉県勝浦産、奥が東京都神津島産。頭が大きく可食部は少ないですが、頭 […]