岸田文雄首相は8月31日、水産仲卸売場を視察し、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に伴う風評被害の状況などについて関係者から意見を聞きました。売り場では伊藤裕康豊洲市場協会会長(卸協会会長)、早山豊副会長(東卸組合理事長)らが対応。岸田首相は3店舗を視察し、影響や対策について率直な意見を伝えました。視察には野村哲郎農水相も同行し、市場関係者と意見交換しました。