農林水産省、東京都鮨商生活衛生同業組合、国際すし知識認証協会が主催する「WORLD SUSHI CUP JAPAN 2022」が1月20日早朝、開幕しました。1月20・21日の両日、豊洲市場内特設会場で競技を開催します。外国人による世界一の寿司職人を競う大会で10回目となります。

挨拶する風戸正義・国際すし認証協会代表理事
仕込みの部からスタート

 大会には15カ国から26名の寿司職人がエントリー。握る技術だけでなく、衛生管理なども評価されます。20日に「江戸前寿司オープンコンペティション」(予選に相当)、21日に「創作寿司オープンコンペティション」(予選上位15名が進出)などが行われ、21日に世界一が決定します。※会場は水産卸売場棟のマグロセリ見学エリア付近にあり、ガラス越しに熱戦をご覧いただけます。なお、マスク着用等の感染症対策をお願いします。

 大会前日の19日には、エントリーしている寿司職人が豊洲市場内を見学。世界トップクラスの水産食材の品揃えを見て回りました。詳しくはリリースをご覧ください。※市場主催のイベントではございません。

 なお、21日の大会の様子は、4街区ミチノテラス豊洲で開催される「豊洲場外マルシェ」にてライブ配信する予定です。参加者はバングラディシュ、ブラジル、チェコ、フランス、イタリア、マレーシア、ネパール、オランダ、パキスタン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スウェーデン、アメリカ、ウクライナ。過去の大会では、世界各地で活躍する寿司職人が誕生しています。

21日の模様は、「豊洲場外マルシェ」会場にてライブ配信予定
 ※主催者によるメディア受付等は終了しております


エントリーした寿司職人が市場視察