
【マダイ】刺身、炙り、湯引きで味の変化を
【マダイ】旬は産地によって異なることがあります。一般的には春が旬ですが、有名な兵庫県「明石鯛」は秋が旬。越冬のために脂肪を蓄え、南へ下る前のマダイを「紅葉鯛」と呼びます。旨味と甘みを併せ持ち、抜群の味わいと珍重されます。 […]
【マダイ】旬は産地によって異なることがあります。一般的には春が旬ですが、有名な兵庫県「明石鯛」は秋が旬。越冬のために脂肪を蓄え、南へ下る前のマダイを「紅葉鯛」と呼びます。旨味と甘みを併せ持ち、抜群の味わいと珍重されます。 […]
【アカアマダイ】眼の後下縁に銀白色の逆三角形があります。体には黄色い不定形の模様が入ります。シロアマダイ、キアマダイも入荷しますが、アカアマダイが最も多い。関西では「ぐじ」、京料理に欠かせない美味しい魚。水分が多くてやわ […]
【コシナガ】マグロ類ですが、小型種。うきぶくろを持っていません。腹側に白い斑点が不規則に並ぶなど、クロマグロにも似ていますが、名前のとおりに体の後半部がやや細長いのが特徴。インド洋から西太平洋の大陸棚に分布し、沿岸性が強 […]
【イトヒキアジ】体高は高く、ややいびつな五角形。成長すると1mにもなります。背びれと尻びれの前の方のひれすじは、数本糸状に長く伸びますが、成長につれて短くなります。海面をゆったり泳ぐ姿は、クラゲへの擬態と考えられています […]
【クロマグロ】きょう10月10日は「まぐろの日」。奈良時代の歌人、山部赤人がまぐろの歌を詠んだ日に由来。写真は青森県産(はえ縄)118kg。マグロ類は一生泳ぎ続けますが、2つの理由が考えられています。1つは呼吸のため、口 […]
【トラフカラッパ】この仲間は日本では15種ほどが知られていますが、トラフカラッパが最も多い。特徴的な大きなハサミは、左右で形が違います。右のハサミの可動指と不動指に向き合う突起があり、缶切りのように使って巻貝を割って食べ […]
【マダラタルミ】成魚は写真(沖縄県糸満産)のとおり、全身が黒っぽく、頬に褐色小点が密在します。これに対し、幼魚ははっきりとした白黒模様。フエダイ科の魚で、日本では南日本太平洋沿岸、琉球列島の岩礁域に生息します。沖縄県では […]
【シシャモ】今シーズンの入荷が始まりました。シシャモは北海道太平洋沿岸のみに生息する日本固有種。資源水準が低くなっていることから、「鵡川(むかわ)」を含むえりも以西海域のシシャモ漁は3年連続の休漁です。写真は北海道釧路産 […]
【マイワシ】10月4日は1(い)0(わ)4(し)で「いわしの日」。魚はエラの内側にある鰓耙(さいは)で食べ物をろ過しますが、この形や数は食べ物と関係しています。マイワシの成魚は植物プランクトンをろ過するため、鰓耙に多数の […]
【カツオ】日本近海を北上するカツオは、主に1歳魚。季節的な索餌回遊をしています。高齢魚ほど熱帯海域にとどまる傾向があるといいます。写真は鹿児島県産4.5kg。カツオの筋肉は赤い色をしていますが、これはマダイやヒラメなどの […]