
【エビスダイ】独特の姿形の魚
【エビスダイ】鮮やかな紅色の体色は美しく、体高があります。産地(鹿児島県)の箱には「ヨロイ」とあり、この名前に納得。この仲間(イットウダイ科)は全身が大きくて硬いウロコで覆われています。刺身や焼き物などで。写真下は2週間 […]
【エビスダイ】鮮やかな紅色の体色は美しく、体高があります。産地(鹿児島県)の箱には「ヨロイ」とあり、この名前に納得。この仲間(イットウダイ科)は全身が大きくて硬いウロコで覆われています。刺身や焼き物などで。写真下は2週間 […]
【スジエビ】茨城県霞ケ浦ではスジエビやテナガエビを「かわえび」と呼びます。写真はほぼスジエビで、別のパックにはテナガエビの混じりも。成長するとテナガエビはスジエビの2倍になるので分かりやすい。しかし小さいうちは額角の上縁 […]
【サンマ】2019年から漁獲量は過去最低を毎年更新し、昨年は1.8万トンを切るほどまで落ち込んだサンマ。今期も厳しい予報が出ていますが、ここに来て、形もよく、手が出しやすい価格帯のものも出ています。写真はいわゆる背中が盛 […]
【マツダイ】英名はTripletail(3つの尾)。背びれと尻びれの後ろがまるく、尾びれが3つあるように見えることが由来でしょう。体は薄く、厚いウロコで覆われていて、遠目からでも分かりやすい魚。以前は入荷が珍しかったが、 […]
【イシガキダイ】体に石垣状の黒い斑点があり、幼魚では粗く、くっきりしていますが、成長にともない細かくなります。老成すると斑点は消え、オスの口の周辺は白くなるので「くちじろ」とも呼ばれます。同じ仲間のイシダイのオスの口の周 […]
【キチヌ】体形は同じタイ科のクロダイによく似ています。しかし写真(千葉県富津産)でも分かるとおり、腹びれ、尻びれ、尾びれの一部が黄色いことで見分けられます。それゆえ「きびれ」とも呼ばれますが、キチヌの名は黄色の「ちぬ」( […]
【マダイ】旬は春だけではありません。マダイの産地として名を馳せる兵庫県明石では、秋から冬に向かう時期の「紅葉鯛」を、旬の魚として珍重しています。越冬のために脂を蓄え、上品な甘みと旨味を持ち合わせているそうです。刺身、炙り […]
【サケ】ブランド魚「銀聖(ぎんせい)」は、北海道日高沖の定置網で漁獲される3.5kg以上の厳選された銀毛サケ(婚姻色が出る前に海で漁獲されたもの)。日高定置漁業者組合が2000年に立ち上げたもの。脂がのり、身がやわらかい […]
【カンパチ】ブリの仲間。背側の琥珀色、体中央の淡い黄色の縦帯が特徴。漢字で「勘八」、「間八」。眼を斜めに横切る暗色の帯があり、上から見ると「八」の字に見えます。写真下は真上から撮影したもので、その「八」を確認できますが、 […]
【ヘダイ】日本に分布するタイ科の魚は14種で、そのうちのひとつ。タイと聞くと赤色を思い浮かべますが、クロダイと同じ黒色系で銀色がかっています。体形は全体に丸っぽく、吻も丸みを帯びています。体には多くの縦線があります。西日 […]