
【サルエビ】各地の小型底引き網で漁獲
【サルエビ】全体に赤みがあり、甲は比較的硬く、短毛で覆われています。北海道以南、常磐沖、三河湾、瀬戸内海、九州など各地の小型底引き網で漁獲されるため、地方名も多い。写真の兵庫県明石では「かわつえび(メス)」と「中えび(オ […]
【サルエビ】全体に赤みがあり、甲は比較的硬く、短毛で覆われています。北海道以南、常磐沖、三河湾、瀬戸内海、九州など各地の小型底引き網で漁獲されるため、地方名も多い。写真の兵庫県明石では「かわつえび(メス)」と「中えび(オ […]
【メイチダイ】眼を横切るように暗色の縞が1本入ります。体全体に暗色の横縞があり、幼魚の時のほうが目立つ。成魚では興奮すると現れるため、活魚槽で縞が現れていることも。体はタイ形で、フエフキダイの仲間ですが、口先はそれほど突 […]
【ギンザケ】流通するほとんどが養殖物。そのうち国産の8割強は宮城県産が占めます。写真は宮城県産養殖ギンザケの最高級ブランドの「みやぎサーモン」。2017年に農水省の地理的表示(GI)保護制度に登録。水揚げ時に活〆をして鮮 […]
【ブリ】関東で「いなだ」と呼ばれる大きさ。ブリの成長段階での呼び方は地方で異なり、関東で「わかし、いなだ、わらさ、ぶり」、写真の富山県は「つばいそ、こずくら、ふくらぎ、がんど、ぶり」。この大きさは「ふくらぎ」で、漢字で「 […]
【ホシザヨリ】上あごは小さく、下あごは棒状で長い。これがサヨリ科の魚の特徴です。銀色に輝く体も同じですが、ホシザヨリは、背側に4~9個ある暗色斑が大きな特徴で、これで見分けられます。サヨリ以外、市場で見ることは少なく、ホ […]
【ギス】200m以深の岩礁域に生息する深海魚。体は円筒形で、背びれの基底は長い。ウナギ類と同じくレプトケパルスと呼ばれる透明で柳の葉のような仔魚期を経て成長。身は小骨が多く水っぽいが、すり身にしてかまぼこや揚げ物にすると […]
【マアナゴ】ウナギ(ニホンウナギ)に似ていますが、体の側面に白い点列(側線の孔が白くなっている)があることで見分けられます。ウナギにはウロコがありますが、マアナゴでは側線にウロコが残っているだけです。小骨が多いけれど、煮 […]
【クラカケトラギス】体にあるV字形の斑紋が目立つトラギス科の魚。魚箱に「とらはぜ」と書かれていましたが、写真の兵庫県明石では、「タイガース」の呼び名もあるそうです。淡泊な白身で、天ぷらやから揚げ、フライ、南蛮漬けなどで。 […]
【アカムツ】各箱1kg以上のものが1尾ずつ入っていました。宮城県石巻産で、釣りで漁獲されたもの。アカムツよりも「のどぐろ」の名で親しまれています。あっという間に人気が出て、驚くほどの高値取引になっています。ムツと名が付き […]
【ミハラハナダイ】東京都式根島から詰め合わせで入荷したとても珍しい魚。ミハラハナダイ科の魚は日本では1属のみ。相模湾、伊豆諸島、八重山諸島など黒潮の影響を受ける海域に分布。ミハラは伊豆大島の三原山が由来で、新種として発表 […]