
【イセエビ】生活は分かっていないことが多い
【イセエビ】エビには歩行に適したイセエビのような体形と、遊泳に適したクルマエビ類などの体形に分かれます。外洋に面した浅海の岩場に生息。昼間は岩穴に潜み、夜にエサを探して出歩く。その生態や発生については、意外にわかっていな […]

【イセエビ】エビには歩行に適したイセエビのような体形と、遊泳に適したクルマエビ類などの体形に分かれます。外洋に面した浅海の岩場に生息。昼間は岩穴に潜み、夜にエサを探して出歩く。その生態や発生については、意外にわかっていな […]

【酢だこ】「多幸(たこ)」に通じ、赤い色も縁起が良いとされ、正月料理に使われるたこ類。関東から北の地域では、甘酢に漬け込んだ「酢だこ」を食べる習慣があります。赤く染めたものが主流ですが、無着色の酢だこもあります。原料は写 […]

【ババガレイ】東北地方の年取り魚といえば、「なめたがれい」の通称を持つババガレイ。体の表面は粘液が多くぬるぬるしていることが、なめた(滑多)の由来。写真からも分かりますが、口は小さく、唇が厚い。肉厚なので煮つけが美味しい […]

【アカナマコ】円筒形の体が俵に似ているから縁起物とし、正月に食べる地域もあります。体の突起は「疣(いぼ)足」で、口の周囲には20本の触手があります。生鮮では、身(体壁)と内蔵を酢の物などで食べます。腸の塩辛「このわた」と […]

【ボラ】「はく、おぼこ、すばしり、いな、ぼら、とど」と名前が変わる出世魚。市場へは卵巣(からすみ)や精巣、幽門部(胃から腸への出口、「へそ」の名で入荷)などで入荷することの方が多い。「寒ぼら」とも呼ばれ、秋から冬は脂がの […]

【ミナミメダイ】とても珍しい魚が鹿児島県から入荷していました。顔つきなどはメダイに似ています。メダイはイボダイ科の魚ですが、写真のミナミメダイはオオメメダイ科。この科には日本ではマルイボダイ、オオメメダイの3種が知られて […]

【ブリ】「関あじ」、「関さば」で有名な大分県佐賀関産のブリ。「関ぶり」の名が付いています。「関あじ」などと同じように一本釣りをし、活〆して血抜き、冷やしこみを行ったブリです。大分県漁協によると、関ぶりは4kg~5kg台で […]

【トモメヒカリ】「めひかり」で入荷するアオメエソ科の魚には少なくとも4種。やや細長いアオメエソとマルアオメエソはよく似ています。写真の三重県産の箱にはトモメヒカリとツマグロアオメエソが混じり、この2種も似ています。尾びれ […]

【メジナ】沿岸の岩礁に生息する代表的な磯魚。磯釣りの人気者で、西日本では「ぐれ」と呼ばれます。同じメジナ科のクロメジナと似ていますが、エラの縁が黒くないのがメジナ、黒いのがクロメジナ。やや磯臭さが感じられる魚ですが、冬に […]

【ショウサイフグ】マフグの若魚やコモンフグに似ています。背側は褐色で網目状に白色域があります。尻びれは白い。体の表面は滑らかで小棘でおおわれていません。卵巣・肝臓は猛毒、皮・腸は強毒。可食部位は筋肉と精巣。写真は茨城県産 […]