
【ヒメ】「とらはぜ」、「おきぎす」など
【ヒメ】細長く、円筒形の体をしたヒメ科の魚。「とらはぜ」、「おきぎす」、「とんぼ」、「とらぎす」など呼び名はいろいろ。オスとメスで背びれの大きさや色合い、尻びれの縦帯の有無などの違いがあります。水深100~200mに生息 […]
【ヒメ】細長く、円筒形の体をしたヒメ科の魚。「とらはぜ」、「おきぎす」、「とんぼ」、「とらぎす」など呼び名はいろいろ。オスとメスで背びれの大きさや色合い、尻びれの縦帯の有無などの違いがあります。水深100~200mに生息 […]
【カミナリイカ】市場では「もんごう(紋甲)いか」の名で並びます。コウイカの仲間で、コウイカに似ていますが、眼や唇のように見える背中にある斑紋で見分けられます。写真は兵庫県淡路島産。生のままで硬い場合は、冷凍すると、やわら […]
【ハマトビウオ】著しく大きな胸びれを主翼、腹びれを水平尾翼として海面を滑空します。上葉より下葉が長い尾びれを左右に振って、水面から飛び出します。日本周辺にいるトビウオ科の魚は約30種。写真(三重県尾鷲産)のハマトビウオは […]
【ヒジキ】岩手県から入荷した生のヒジキ。最も多く見るのは乾燥品で、1年中入手できます。ボイルヒジキ(千葉県産)は春限定で入荷しますが、生の状態で入荷するのは珍しい。ワカメと同じ褐藻。潮間帯下部に生育し、春から初夏にかけて […]
【アオリイカ】胴の全長に及ぶ大きなヒレが特徴的。その形からコウイカの仲間と思われますが、石灰質の甲は持たず、透明な軟甲を持つヤリイカの仲間。背面の模様で雌雄の区別ができ、オス(右)は断続的な白線があり、メス(左)は斑点模 […]
【シライトマキバイ】「バイ」の名が付く巻貝の種類は多く、ややこしい。市場で「灯台つぶ」と呼ぶ貝にはヒモマキバイもいます。この2つはとてもよく似ていますが、螺肋(らろく:成長方向に平行に走る隆起)がすっきりしていることで見 […]
【エツ】有明海に固有のカタクチイワシ科の魚。豊洲市場ではほとんど見かけません。尾部は細長く、尻びれ後縁と尾びれは連続。胸びれ上方に6本の長い糸状軟条があります。5月~9月に、産卵のため筑後川を遡上します。小骨が多いため、 […]
【ヒラマサ】ブリによく似た同じアジ科の魚。体はブリよりも少し平たく、眼を通る体側中央の黄色帯はより顕著。上顎の上後角が円い(ブリは角張る)、腹びれが胸びれよりも長い(ブリはほぼ同じ長さ)ことで区別できます。旬は夏。写真は […]
【イサキ】幼魚は体に3本の幅広い暗褐色の縦帯があり、写真(島根県)はそれがうっすらと見えるものも。これをイノシシの子供と同じように瓜の縞に見立て、「うりんぼう」とも呼ばれます。縦帯は体長24cm以上で消えます。「梅雨いさ […]
【タイワンカマス】入荷するカマス科の魚は、アカカマスが最も多く、次いでヤマトカマス。写真のタイワンカマスはまれ。2本の不明瞭な縦帯が走ることでイブリカマスに似ますが、タイワンカマスでは下方の縦帯が後半で側線に合流します( […]