
【アイブリ】ブリよりもカンパチ似?
【アイブリ】アジ科の魚。背側に斜めの横帯が並びますが、成長にともない薄くなります。水深20~150mの沖合の岩礁域に単独で生息します。市場入荷は珍しく、写真は三重県産の2kg。見た目はブリよりもカンパチに似た印象です。刺 […]

【アイブリ】アジ科の魚。背側に斜めの横帯が並びますが、成長にともない薄くなります。水深20~150mの沖合の岩礁域に単独で生息します。市場入荷は珍しく、写真は三重県産の2kg。見た目はブリよりもカンパチに似た印象です。刺 […]

【ダイコン】京野菜のひとつ「青味だいこん」。いまは絶滅してしまった「郡(こおり)だいこん」の変異種と言われています。小ぶりで細長く、根の部分は15cmほど。尾部が1~2か所で折れ曲がっています。葉の根元の地表部は濃緑色を […]

【ムツ】先週入荷した14.7kgの長崎県壱岐産。日本周辺のムツ科にはムツとクロムツがいますが、外見での区別は困難。ムツは東シナ海縁辺部で産卵、暖流によって運ばれ、房州半島以南の太平洋沿岸と日本海沿岸に広く分布と考えられ、 […]

【キンメダイ】深海にすみ、鮮やかな朱色の体と金色に光る大きな眼が特徴。幼魚は背びれと腹びれの第1軟条が長いため「糸引きキンメ」とも呼ばれます。写真手前は千葉県勝浦産、奥が東京都神津島産。頭が大きく可食部は少ないですが、頭 […]

【あん肝】売場でも輝いて見えた立派な北海道産あんこうの肝臓。通称「あん肝」。蒸してぽん酢で食べるほか、あんこう鍋に入れるなど濃厚な旨味を堪能できます。「7つ道具」とは、身、えら、皮、とも(尾びれや胸びれ)、ぬの(卵巣)、 […]

【イセエビ】立派な形から古くよりお祝いの膳に欠かせない魚介類の一つ。鏡餅に飾る地域もあります。入荷は12月が最多で、春秋の婚礼シーズンも増えます。写真はおかくずで運ばれてきた活イセエビ(生きています)。刺身のほか、鬼殻焼 […]

【イチゴ】本来は春~初夏が旬でしょうが、すっかり冬が主役の果物。なかでもクリスマスでの人気は高く、ケーキの彩りにも欠かせません。市場ではこの時期、とてもよく売れています。写真は栃木県産の「スカイベリー」と「ミルキーベリー […]

【ワカサギ】河川の下流域から内湾の沿岸域、海と連絡している湖沼に分布しています。川でふ化した後、海で成長し、再び産卵のために川を溯ります。しかし塩分や水温などへの適応性が広いため、淡水域だけでも繁殖できます。身がホロッと […]

【ボウズギンポ】北海道根室から入荷した市場ではとても珍しい魚。ボウズギンポ科の唯一の魚で、オオカミウオ科やゲンゲ科などに近い魚です。体はやわらかく側扁しています。頭部にいくつか白点のようなものが見えますが、これは感覚管孔 […]

【サトイモ】「八つ頭」は縁起が良い食べ物で、おせち料理にも使われます。親芋を中心に子芋が分かれずに塊状になり、頭がたくさん付いているように見えるのが由来。末広がりの「八」や子孫繁栄、人の「頭」に立てるようになどの願いを込 […]