
【ツメタガイ】「ちめた」貝とも
【ツメタガイ】アサリやハマグリを襲い、殻に穴をあけて中の身を食べるので、有害種扱い。卵塊はお碗を伏せたような形をしているので「砂茶碗」と呼ばれます。産地ではふつうに食べられていますが、市場入荷は珍しい。千葉県浦安では「ち […]

【ツメタガイ】アサリやハマグリを襲い、殻に穴をあけて中の身を食べるので、有害種扱い。卵塊はお碗を伏せたような形をしているので「砂茶碗」と呼ばれます。産地ではふつうに食べられていますが、市場入荷は珍しい。千葉県浦安では「ち […]

【マアジ】1年を通して安定して入荷しますが、旬は春から夏。写真は東京湾に面する千葉県富浦産。1尾200gの扱いやすいサイズです。マアジの仲間には、側線のウロコに1棘があり、一般に「ぜんご」や「ぜいご」と呼ばれます。尾の近 […]

【花ザンショウ】先日、木の芽を紹介しましたが、ただいま花ザンショウも入荷中。サンショウ(山椒)は、緑黄色の小さな花をつけます。出回り時期は4~5月頃と短く、数量も少ないため高級食材です。辛みと風味と歯ごたえがあります。天 […]

【バカガイ】通称「あおやぎ」。殻付き、足(舌切り)、貝柱(小柱、あられ)と販売形態は様々。独特な香りがあり、春の到来を告げます。強烈な印象を受ける名前は、殻から足を出したままの姿から付けられたとか、殻が薄く壊れやすいため […]

【イラコアナゴ】「あなごの蒲焼き」など、加工品の原料となっていることが多く、鮮魚での入荷は珍しい。ホラアナゴ科の魚で、同科のホラアナゴとよく似ていますが、鱗の形や眼の位置で見分けられます(マアナゴはアナゴ科)。写真は青森 […]

【パイナップル】1年を通して味わえる果物。市場入荷の9割以上をフィリピン産が占め、沖縄県産の入荷は春から夏まで。写真は石垣島産の「ピーチパイン」(登録品種名は「ソフト タッチ」)。やや小ぶりのパイナップルで、桃のような甘 […]

【バテイラ】潮間帯岩礁にすむニシキウズガイ科の貝のうち、正円錐形に近いものは「しったか(尻高)」(丸い小型種はまとめて「いそだま(磯玉)」)と呼ばれ、その主力がバテイラ。殻高、殻径ともに5cm。写真は大分産で、よく似たオ […]

【シラエビ】今年も「富山湾の宝石」と呼ばれるシラエビ漁が始まりました。通称「しろえび」。水深150~300mにすむ見た目が美しい淡い透明なエビで、専業で漁獲するのは富山県だけ。むき身にして生で食べるのは絶品ですが、から揚 […]

【ボウズイカ】市場入荷は珍しく、「島根県松江産・みみいか」と書かれていました。同じダンゴイカ科にミミイカがいて紛らわしいのですが、胴の長さはボウズイカの半分ぐらいまで。身は薄く、やわらかい。刺身でも食べますが、やや水っぽ […]

【木の芽】特有の香りが春らしさを演出する、一般に山椒(サンショウ)の若芽。写真は全て木の芽で、パック入りはお手頃価格。木箱入りはきちんと整列して上品な印象。そして今は、鉢植えの入荷もあります。煮物や椀だねなどの天盛りや吸 […]