
【ニザダイ】尾の付け根のトゲに注意
【ニザダイ】市場入荷は珍しい魚。一番の特徴は、尾びれの付け根に4~5枚ある「骨質板(こつしつばん)」。これには前に向かうカミソリ状の鋭いトゲが突き出ているので、取り扱いには注意が必要。海藻を食べるため、磯臭さが出ますが、 […]

【ニザダイ】市場入荷は珍しい魚。一番の特徴は、尾びれの付け根に4~5枚ある「骨質板(こつしつばん)」。これには前に向かうカミソリ状の鋭いトゲが突き出ているので、取り扱いには注意が必要。海藻を食べるため、磯臭さが出ますが、 […]

【ムシガレイ】産地で「みずがれい」、「みずくさ」などとも呼ばれるように、やや水っぽい魚ですが、干物にすると美味しい。煮つけで食べることも多く、骨離れが良いので食べやすい魚です。このほかから揚げなども。旬は冬。かれい類の干 […]

【フキノトウ】春を待ちわびて、雪の下から顔を出すイメージですが、水気のある場所や田や畑、林道など、日本各地で自生します。独特の香りと苦味をもつ春の山菜の代表格で、市場には早くから入荷しています。天ぷらが定番ですが、おひた […]

【カズノコ】ふだん出回っている塩カズノコは、輸入の塩蔵卵や冷凍ニシンなどが原料ですが、これは北海道石狩湾産の鮮魚のニシンから取り出した卵巣を塩水に漬けたもの。手で握ったように見えるため「にぎりっこ」。新物です。「弾力があ […]

【サクラマス】桜の季節を待たずに入荷中。市場で「ます」「まます」「本ます」と呼ばれます。春を代表するサケの仲間で、脂が乗っていて美味しいと高評価。体は銀白色ですが、産卵期のオスには桜色の婚姻色が現れます。体高が著しく高い […]

【アスパラガス】春から夏が旬なので、これから入荷が増えますが、ひと足早く、インパクトのある一品が入荷しています。香川県産「さぬきのめざめ」。写真は50cm以上もあり、目を引きます。値段は高めですが「味は良い」と仲卸も太鼓 […]

【チョウセンハマグリ】市場には3種のハマグリが入荷しますが、「地蛤」などと呼ばれているのは、このハマグリ。名前のチョウセンが朝鮮半島と思われがちですが、そうではなく、少し変わったハマグリという意味。茨城県鹿島灘や千葉県九 […]

【イサザ】ハゼの仲間で琵琶湖の固有種。体は茶褐色で腹部は白色ですが、産卵期が近づくと腹部は黄色くなります。冬が旬で、沖曳(ちゅうびき)網で漁獲されます。佃煮のほか、から揚げなどにしますが、地元では大豆と一緒に煮た「イサザ […]

【タケノコ】旬は春ですが、市場には晩秋から入荷しています。鮮度が命で時間が経つほど硬くなり、えぐみが強くなりますが、採れたてはアク抜きせずとも使えます。ふつう茹でますが「縦に切れ目を入れ30~40分蒸す方が美味しい」とは […]

【シロウオ】シラウオ(白魚/シラウオ科)とシロウオ(素魚/ハゼ科)は混同されがちですが、写真(佐賀県唐津・玉島川産)は頭の先端が丸いシロウオ。市場へは活魚で入荷します。体が淡い飴色で透明なため、浮き袋が透けて見えます。「 […]