
【イヌドウナ】呼び名はいろいろ
【イヌドウナ】「ホン菜」の名で並んでいました。山菜のひとつで、「ぽんな」、「うどぶき」など呼び名はいろいろ。茎は中空で、葉柄の根元が茎を抱いています。ヨブスマソウの仲間で、この2つはよく似ています。写真は秋田県産。ほろ苦 […]

【イヌドウナ】「ホン菜」の名で並んでいました。山菜のひとつで、「ぽんな」、「うどぶき」など呼び名はいろいろ。茎は中空で、葉柄の根元が茎を抱いています。ヨブスマソウの仲間で、この2つはよく似ています。写真は秋田県産。ほろ苦 […]

【ヒラマサ】ブリによく似た同じアジ科の魚。体はブリよりも少し平たく、眼を通る体側中央の黄色帯はより顕著。上顎の上後角が円い(ブリは角張る)、腹びれが胸びれよりも長い(ブリはほぼ同じ長さ)ことで区別できます。旬は夏。写真は […]

【イサキ】幼魚は体に3本の幅広い暗褐色の縦帯があり、写真(島根県)はそれがうっすらと見えるものも。これをイノシシの子供と同じように瓜の縞に見立て、「うりんぼう」とも呼ばれます。縦帯は体長24cm以上で消えます。「梅雨いさ […]

【タイワンカマス】入荷するカマス科の魚は、アカカマスが最も多く、次いでヤマトカマス。写真のタイワンカマスはまれ。2本の不明瞭な縦帯が走ることでイブリカマスに似ますが、タイワンカマスでは下方の縦帯が後半で側線に合流します( […]

【カツオ】旬は年に2回。いまが旬の初ガツオは、江戸っ子の初物好きから来たもの。体はマグロ類と同じく、外洋を速く泳ぐのに適した紡錘(ぼうすい)形。筋肉は赤色を帯び、赤身と呼ばれますが、これは白身に比べてミオグロビンを多く含 […]

【アスパラソバージュ】アスパラガスとは別種ですが、姿形は似ています。また、ツクシにも似ています。ヨーロッパに広く分布し、日本にはフランスからの輸入物のほか、国産も(写真は千葉県産)。入荷時期は短い。歯ざわりがよく、フレン […]

【マアジ】マアジの仲間の特徴のひとつは、側線上のウロコに棘があることです。稜鱗(りょうりん)のことですが、ふつう「ぜいご」、「ぜんご」とよばれます。マアジはこれが大きく、側線全体にわたって発達していることで、よく似ている […]

【セミエビ】独特の姿形で、背腹にやや平たい、セミエビ科のエビ。イセエビに近い歩行型です。木に止まるセミの形を想像させることが由来。房総半島以南に分布し、写真は鹿児島県産。時々入荷する程度ですが、腹部に肉が意外と多く、高値 […]

【ニギス】大きな眼が特徴的なニギス科の魚。脂びれがあります。下あごは上あごよりも突出。ウロコは大きく、剥がれやすい。太平洋中・南部系群もいますが、漁獲量の多くが青森県~島根県沿岸の日本海系群で、写真は島根県産。鮮度劣化し […]

【スジアラ】沖縄県の高級魚のひとつ。ハタ科の魚。「あかじん」、「まーあかじん」とも呼ばれます。体色には個体差があり、写真の赤色のほか、オリーブ色や橙色、紫色など。体やひれに、多数の白から青の小さな斑点があり、眼は水色で縁 […]