【アカアマダイ】関西で「ぐじ」と呼ばれ、上品な美味しさで人気。眼の後方に銀白色の三角形の模様があります。この仲間にはシロアマダイ、キアマダイなどがいますが、入荷が最も多いのはアカアマダイ。蒸し物、椀だね、焼き物、昆布締め […]

【モロトゲアカエビ】市場で「しまえび」と呼ばれているタラバエビ科のエビ。朱色がかった赤色の体に、くっきりとした白い縦縞が数本あります。体長15cmほど。日本海、東北地方太平洋岸から北海道、樺太に分布。ホッコクアカエビやト […]

【ツボミナ】1株4～5kgにもなる、アブラナ科の大型からし菜の一種。集合したわき芽の部分で、花のつぼみに似た形をしています。1～3月の春先にしか出回らない期間限定品。歯応えのある食感があり、炒め物やスープ、揚げ物などに。 […]

【メアジ】マアジに似ていて、マアジと同じく小離鰭（しょうりき）がありません。しかし名前の通りに眼は大きく、体はやや細長く、側扁しています。えらぶたを開けると、肩帯（けんたい）の下部にある突起が確認できます。南日本での水揚 […]

【いわし丸干し】あす（2月2日）は節分、立春の前日にあたります。豆をまいて厄払いをしますが、同様に、柊の枝にいわしの頭を刺したものを軒先に飾る風習があります。写真はマイワシの丸干し（愛知県豊浜産）。市場に並ぶいわし類の丸 […]

【サクラマス】北太平洋のアジア側だけに分布する、春を代表するサケ科の魚。市場では「ます」、「本ます」、「まます」と呼ばれます。海に降りて成長し、川を遡上して産卵する降海型。降海せずに川で一生を過ごす河川残留型はヤマメ。写 […]

【葉ニンニク】ニンニクやニンニクの芽ほどクセはなく、いろいろな料理に合わすことができます。ニンニクとして利用する鱗茎（りんけい）が肥大する前に、若葉ごと収穫するのが葉ニンニクです。葉はやわらかく、香りもマイルド。上品な甘 […]

【ホンモロコ】琵琶湖固有種、コイ科の魚。日本各地に移植されて繁殖。養殖は水田を使った生産が適しており、休耕田が有効活用されています。春に卵を採取してふ化、夏に成長し、秋が深まる頃から出荷。写真は千葉県久留里産の養殖物で、 […]

【ワカメ】海藻は緑藻、褐藻、紅藻に分かれます。ワカメは褐藻で、生の状態は写真の色。これを熱湯にくぐらせると、鮮やかなグリーンへ変わります。同時に、磯の香りがふわりと広がり、春の訪れを感じさせる一品。ワカメは塩蔵品や乾燥品 […]

【イチゴ】栃木県や茨城県、九州などからの入荷が多いなか、珍しい東京産のイチゴが並んでいました。写真は完熟してから収穫した「ほしうらら」。農研機構とミヨシの共同育成品種で、品種名は「MA16-18-06」（出願中）。「ほし […]