
【ミブナ】独特の香りとほのかな辛み
【ミブナ】京の伝統野菜のひとつ「壬生菜」。1800年代にミズナの自然交雑で出来たといわれ、京都市の壬生付近で多く作られていました。ミズナのように葉に深い切れ込みはなく、円みを帯びています。葉はやわらかく、独特の香りがあり […]

【ミブナ】京の伝統野菜のひとつ「壬生菜」。1800年代にミズナの自然交雑で出来たといわれ、京都市の壬生付近で多く作られていました。ミズナのように葉に深い切れ込みはなく、円みを帯びています。葉はやわらかく、独特の香りがあり […]

【ブリ】冬に旬を迎える本州のブリよりも早く、秋が盛漁期の北海道産ブリ。写真はJFひだか漁協の「はるたちぶり」8.9kg。北海道新ひだか町春立のサケ定置網で漁獲される8kg以上のブリで、脂質15%以上の厳選されたもの。主産 […]

【イシガキダイ】体形はイシダイに似ていますが、体中に広がる石垣状の黒い斑点で見分けられます。この斑点は成長にともない細かくなり、オスでは消えます。老成したオスの口の周辺は白くなり、「くちじろ」と呼ばれます。イシダイのオス […]

【アユ】「子持ちあゆ」の季節です。アユの一生は1年と短い。晩秋に川で生まれ、海で越冬したあと、春に稚あゆとなって川を遡上します。成熟が進んだ秋に川の中流域まで下り(「落ちあゆ」とも)、産卵して一生を終えます。天然の子持ち […]

【マイタケ】見つけると、嬉しさで舞い踊りたくなるから「舞茸」という名がついた、という説もあります。カサは薄く、豊かな香りとシャキシャキした歯ごたえが特徴です。栽培が進んだおかげで、周年食べられますが、写真は味と香りが別格 […]

【ブリ】写真は函館産の6.8kg。近年、北海道で漁獲量が増えていて、昨年は全国1位でした。ブリは出世魚で、これは関東ではワラサと呼ぶ大きさ。呼び名は地方によって異なり、北海道では1kg以下をフクラギ、3kg以下をイナダ、 […]

【オオニベ】側扁上に小暗点列があります。写真は2.5kg程度ですが、ニベ科のなかでは大きくなり、日本では全長1.5m、体重35kgの記録もあります。ニベ科の魚は腹腔側面に発音筋があり、オオニベは産卵期にグーグーと音を発し […]

【イシダイ】7本の黒い横帯が特徴的なイシダイ科の魚。オスは成長に伴い体が銀白色になり、尾柄部以外の横帯は消えます。メスは老成しても横帯は薄くなる程度で消失はしません。オスの老成魚は口の周りが黒くなるので「くちぐろ」と呼ば […]

【クリ】写真は京都府産の「丹波栗」。丹波栗とは品種ではなく、丹波地方(京都府中部、兵庫県東辺の一部、大阪府北辺の一部)で採れるクリの総称です。この地域は昼夜の気温差が大きいため、糖分が蓄積され、粘着性で、味も香りもよい栗 […]

【ツムブリ】ブリと同じアジ科の魚。ブリの名が付きますが、ブリの仲間(ブリ属)ではなく、ツムブリ属です。細長い紡錘形で、体の中央を鮮やかな青色と黄色の縦線が走ります。全世界の温・熱帯海域に分布し、沖合から沿岸の表層で大きな […]