
【サンマ】今後へ期待を込めて
【サンマ】「高くはないよ、安くもないけれど」という仲卸の声は弾んでいました。棒受け網漁の解禁を受け、先週末からサンマの本格的な入荷が始まっています。今期のサンマ漁の予報は「昨年並みの低水準」と厳しいものですが、入荷してい […]
【サンマ】「高くはないよ、安くもないけれど」という仲卸の声は弾んでいました。棒受け網漁の解禁を受け、先週末からサンマの本格的な入荷が始まっています。今期のサンマ漁の予報は「昨年並みの低水準」と厳しいものですが、入荷してい […]
【マボヤ】硬い体表(被のう)は乳頭状の突起で覆われています。その外見から「海のパイナップル」とも呼ばれますが、生まれた頃は、オタマジャクシのような形で浮遊しています。食べる部分は、被のうの中にある黄色の筋膜(筋肉の膜)。 […]
【カメノテ】ユニークな形ですが、エビやカニと同じ甲殻類で、フジツボの仲間。見た目が亀の手に似ていることが由来。日本各地の潮間帯の岩の割れ目などに生息しています。殻は多数の殻板がウロコ状になっています。食べるのは、こげ茶色 […]
【トウガラシ】甘味種のなかでも知名度が高い「万願寺甘とう(とうがらし)」。京都府舞鶴市万願寺地区発祥で、約100年前に誕生。種が少なく、甘みがあり、やわらかい。大型で肉厚なので、食べごたえがあります。焼いても、煮ても、揚 […]
【ギンダラ】冷凍のドレス(頭と内蔵を除いたもの)での入荷が多い魚です。北部北太平洋に分布するギンダラ科の魚で、水深300~900mの泥底に生息。脂のりがよいのが特徴です。写真はカナダから生鮮のドレスで入荷した天然物。漬け […]
【ハシキンメ】体は角張っていて、大きな口を持ちます。名前に「キンメ」と付きますがキンメダイ科ではなく、ヒウチダイ科の魚。ヒウチダイ科には発光器を持つ種と持たない種がいますが、ハシキンメは発光器を持ちません。深海性の魚で、 […]
【タチウオ】背びれの基底は後頭部から尾部の後端近くまであります。体の後部は徐々に細くなり、リボン状。尾びれと腹びれは退化して消失、尻びれは皮下に埋没して外から見えません。ウロコはない。口は大きく、鋭い歯は、上顎先端2対と […]
【ブドウ】数多いブドウのなかで、不動の人気を誇る「シャインマスカット」。種がなく、皮ごと食べられる品種です。果実は美しい緑色で大粒。果肉はしっかりしており、食感はパリッとして、弾力があります。写真は岡山県産。岡山県下のJ […]
【ニジマス】福井県でふ化した「ふくいサーモン」は、約700gの頃に若狭の海へ移動して、海面養殖場で育ち、4~5月に出荷。海へ移動せず、淡水陸上養殖場で育ったのが、写真の「ふくい名水サーモン」。供給が本格化したのは昨年のこ […]
【マゴチ】市場で「こち」と呼ばれる、夏が旬のコチ科の魚。頭と体は背腹の方向に押しつぶされたような形。眼は小さく、両眼の間隔は広い。頭部の棘は弱くて細かい。よく似たヨシノゴチは体色がマゴチより白っぽく、背面に散在する褐色点 […]