
【ナシ】高糖度でジューシーな「甘太」
【ナシ】晩生種の青ナシ「甘太(かんた)」。「王秋(おうしゅう)」と「あきづき」を交配させたもので、2015年に品種登録されました。果実の大きさは570g程度と大きい。果肉の硬さは「幸水」、「豊水」並みで、「新高」よりも軟 […]

【ナシ】晩生種の青ナシ「甘太(かんた)」。「王秋(おうしゅう)」と「あきづき」を交配させたもので、2015年に品種登録されました。果実の大きさは570g程度と大きい。果肉の硬さは「幸水」、「豊水」並みで、「新高」よりも軟 […]

【シシャモ】今シーズンの入荷が始まりました。シシャモは北海道太平洋沿岸のみに生息する日本固有種。資源水準が低くなっていることから、「鵡川(むかわ)」を含むえりも以西海域のシシャモ漁は3年連続の休漁です。写真は北海道釧路産 […]

【マイワシ】10月4日は1(い)0(わ)4(し)で「いわしの日」。魚はエラの内側にある鰓耙(さいは)で食べ物をろ過しますが、この形や数は食べ物と関係しています。マイワシの成魚は植物プランクトンをろ過するため、鰓耙に多数の […]

【カツオ】日本近海を北上するカツオは、主に1歳魚。季節的な索餌回遊をしています。高齢魚ほど熱帯海域にとどまる傾向があるといいます。写真は鹿児島県産4.5kg。カツオの筋肉は赤い色をしていますが、これはマダイやヒラメなどの […]

【マツタケ】秋の味覚の王様。国内流通量は輸入品が大半を占めますが、豊洲市場は他市場よりも国産マツタケの取扱比率が高いという特徴があります。もちろん香りの豊かさでは国産品が圧倒的に勝っています。来週辺りが入荷のピーク。写真 […]

【マガキ】加熱用のむき身の入荷が始まりました。今では季節を問わず1年中、マガキは入荷しますが、旬は秋から春にかけて。この時期、グリコーゲンの量が増えるため美味といわれます。グリコーゲン自体は無味ですが、魚介類の味に濃厚感 […]

【タイセイヨウサバ】北部北大西洋に分布。マサバによく似ていますが、背側の斑紋が明瞭で、「く」の字のような形。切身でも区別が可能です。ふつう市場へは冷凍で入荷しますが、2021年秋より生鮮品がノルウェーから空輸されています […]

【リンゴ】暗紅色が特徴の長野県オリジナル品種「秋映(あきばえ)」。長野県の「りんご三兄弟」のうち、最初に登場します。「千秋」と「つがる」の交配品種で大きさは300g程度。甘みと酸味のバランスがよく、食感はやや硬め。りんご […]

【サケ】北海道ではサケの沿岸漁獲量を系群ごとにまとめています。昨年、漁獲量の約7割を占めたのがオホーツク系群で、写真はそのなかの雄武(おうむ)で漁獲された「雄宝(ゆうほう)」。5.2kgと大型。雄武前浜産で3kg以上の「 […]

【シロブチハタ】市場には多くのハタ科の魚が入荷しますが、シロブチハタの入荷は珍しい。頭部から各ひれを含めて、全身に暗色斑が散在。体の背部と背びれに淡色域があり、幼魚の方が顕著。全長40cm。琉球列島、西太平洋の沿岸の岩礁 […]