
【アイゴ】最近、注目されている魚
【アイゴ】海藻類を食べるため、磯焼けの一因にされる一方、最近では低利用魚の利用として注目されています。内湾の岩礁や藻場に生息するアイゴ科の魚。各ひれの棘に毒を持つので注意が必要です。煮つけや刺身などで。沖縄県の珍味「スク […]

【アイゴ】海藻類を食べるため、磯焼けの一因にされる一方、最近では低利用魚の利用として注目されています。内湾の岩礁や藻場に生息するアイゴ科の魚。各ひれの棘に毒を持つので注意が必要です。煮つけや刺身などで。沖縄県の珍味「スク […]

【サトイモ】「京芋(きょういも)」。「京」と付きますが、宮崎県の特産。親芋用品種。円筒状の形がタケノコに似ているため「たけのこいも」とも。皮がむきやすく、煮崩れしにくいため、煮物やおでんに向いています。ホクホクした食感。 […]

【センネンダイ】体高が高いフエダイ科の魚。体に3本のはっきりした太い赤色横帯がありますが、老成するとこの縞は消失します。日本では南日本の太平洋沿岸や琉球列島に生息。写真1枚目は鹿児島県内之浦産。2枚目は以前入荷した縞が消 […]

【オキザヨリ】えらぶたに暗青色の横帯、尾柄部側面に隆起線があります。ダツ科の魚は、上あごと下あごが著しく長いのですが、オキザヨリは上あごの方がやや短い。オキザヨリの尻びれと背びれはほぼ同じ位置ですが、よく知られているダツ […]

【イボダイ】えらぶたの上方に暗色の斑紋が1つあります。体は銀白色で、背部は青灰色。ウロコははがれやすい。「えぼだい」の名で通っています。関西では「しず」。大西洋産のバターフィッシュも「しず」と呼んだりするので、注意が必要 […]

【セリ】シャキシャキとした食感に加え、風味が豊か。写真は宮城県名取市産「仙台せり」。栽培には400年の歴史があり、仙台雑煮にも彩りを添えます。宮城県では近年、「せり鍋」の人気が高まっています。根から丸ごと味わえ、鍋物のほ […]

【ボタンエビ】腹部の赤い斑紋が特徴的。市場で「ぼたんえび」は、標準和名トヤマエビを指すことが多いのですが、写真は標準和名ボタンエビ。市場にはたまに入荷する程度です。タラバエビ科のエビは異時的雌雄同体で、オスからメスへ性転 […]

【ヤナギムシガレイ】うっすらと卵巣が透けて見える子持ちのヤナギムシガレイ。干物にするとカレイ類の中で最も美味しい。骨ばなれが良いため食べやすく、淡泊で上品な味が楽しめます。「若狭がれい」(福井県若狭湾)、「柳がれい」(主 […]

【カキ】甘ガキの代表品種「富有(ふゆう)」。最も多く生産されているカキです。甘味が強く、ジューシーで、日持ちします。岐阜県瑞穂市が発祥の地で、明治時代に命名。奈良県、岐阜県、和歌山県が主な産地ですが、写真は山梨県石和(い […]

【ボラ(卵巣)】秋の深まりとともに、市場で目にすることが多くなります。卵巣を塩漬けし、塩抜きした後に干したものが「からすみ」。形が「唐の墨」に似ていることが由来。ボラの卵巣を指すことが多い。ねっとりしていて、濃厚な旨味が […]