
【カタクリ】若葉や茎、花など全体を食べる
【カタクリ】紫色の花が美しい、山野に自生するユリ科の多年草。鱗茎から作られるデンプンが片栗粉。しかし鱗茎はとても小さいため、現在流通するのはジャガイモデンプンの片栗粉。若葉や茎、花など全体が食べられます。苦みやクセはなく […]

【カタクリ】紫色の花が美しい、山野に自生するユリ科の多年草。鱗茎から作られるデンプンが片栗粉。しかし鱗茎はとても小さいため、現在流通するのはジャガイモデンプンの片栗粉。若葉や茎、花など全体が食べられます。苦みやクセはなく […]

【ギンザケ】まれに北海道から、サケの定置網漁に混じって漁獲された天然物が入荷することがありますが、流通するほとんどは養殖物。そのうち85%を宮城県産が占めています。しかし写真は、鳥取県で養殖した「境港サーモン」。このほか […]

【アブラガレイ】回転寿司などでは「えんがわ」として、カラスガレイとともによく使われている魚で、丸のままの鮮魚で市場へ入荷することは珍しい。このほか、むき身での入荷もあります。写真は北海道昆布森産2.6kg。脂がとても強く […]

【マンゴー】先週、宮崎県の初競りで、2個入り1箱70万円の過去最高額を記録したマンゴーの最高級ブランド「太陽のタマゴ」。豊洲へ入荷が始まっています。宮崎県産マンゴーは、果実をひとつひとつネット袋で包み、樹上で完熟、自然に […]

【ニホンウナギ】ウナギ科の魚は降河(こうか)回遊性で、淡水域、汽水域で成長し、成熟が始まると海へ降りて産卵します。市場では初夏が近づくと、天然物を見かけるようになります。流通している99%以上が養殖物なので、希少な存在。 […]

【イシワケイソギンチャク】「珍しいものがある」と仲卸でいわれた有明海産。この周辺では古くからイソギンチャクを食べる習慣があり、地元では「ワケノシンノス」、「ワケ」と呼ばれます。潮の引いた干潟の表面に触手を開いているため、 […]

【ホウライヒメジ】ヒメジ科ウミヒゴイ属の魚は総じて「おじさん」と呼ばれます。市場で「おじさん」と書いてある多くはホウライヒメジ。尾びれの付け根に暗色斑があるのは同じですが、オジサンには第2背びれの下にも暗色斑があります。 […]

【木の芽】特有の高い香りが料理を一層引き立て、彩りも添えます。木の芽は一般にサンショウ(山椒)の若芽のこと。各地から入荷があり、木箱に整列しているものから、パックに入っているものまで様々。鉢植えもあります。吸い口や天盛り […]

【アユ】古事記にも登場し、古くから日本人が食べてきた魚。古来、「年魚」と書いて「あゆ」と読みました。夏のイメージがありますが、冬の氷魚(ひうお/稚魚)から秋の落ちアユまで長く味わえます。春から初夏は稚アユが入荷する時期。 […]

【サクラマス】市場で「本ます」。体高が高いものは「いたます」とも呼ばれ、写真はその傾向が見られます。海に降りて成長し、川を遡上して産卵する降海型と、川で成長して産卵する河川残留型(ヤマメ)がいます。南へ行くほど河川残留型 […]