
【田作り】五穀豊穣を祈る
【田作り】カタクチイワシの若魚を、漁獲後、生のまま干したもの。古くから行われている貯蔵法のひとつ。「ごまめ(五万米)」ともいい、稲田の肥料に使われていたことに由来。五穀豊穣を祈る縁起物で、正月料理に欠かせません。製品化が […]

【田作り】カタクチイワシの若魚を、漁獲後、生のまま干したもの。古くから行われている貯蔵法のひとつ。「ごまめ(五万米)」ともいい、稲田の肥料に使われていたことに由来。五穀豊穣を祈る縁起物で、正月料理に欠かせません。製品化が […]

【マダラ】「たらふく食う」の「たらふく」は「鱈腹」と当て字をします。幼魚は動物プランクトンを食べますが、成長につれて魚類、甲殻類、イカ類などの大型動物を大量に食べるようになります。実際、冬のマダラは腹部がパンパンに膨れて […]

【マルメロ】カリンに似ていて、「西洋かりん」とも呼ばれます。果皮に短い綿毛がありますが、カリンにはありません。カリンと同じように生食には適していません。香りが高く、果実酒やジャム、ゼリーなどに加工して味わいます。写真は青 […]

【ヨコフエダイ】体全体が美しい桃色で華やかな印象。写真では分かりづらいですが、尾柄部背面に鞍状暗色斑があります。フエダイ科の魚で、岩礁域に生息。日本では琉球列島や南日本太平洋沿岸に分布。よく似たワキグロアカフエダイは胸び […]

【シラウオ】体は半透明で、オスの尻びれ基底以外にウロコはありません。冬から春に多く見かけますが、夏から秋にも入荷。写真は茨城県霞ケ浦産。まだ小さいですが、12月頃には10cmほどに成長します。体の大きさは年や水域により異 […]

【スイゼンジナ】写真は石川県・加賀野菜の「金時草(きんじそう)」ですが、地域によって呼び名が異なります。熊本県では「水前寺菜」、沖縄県では「はんだま」、愛知県では「式部草」。表面は緑色、裏は赤紫色。生ではシャキシャキとし […]

【ヒトスジタマガシラ】イトヨリダイ科の魚。眼隔域に黄色帯。体側に1本の褐色縦帯がありますが、幼魚ではこの縦帯がもっと鮮明です。尾びれの上葉が延長しているのも特徴。やや内湾性。沖縄県では「しらじゅーまー」と呼ばれます。写真 […]

【サワラ】漢字で魚扁に春ですが、春が旬なのは瀬戸内海のことで、秋から春に旬を迎える産地も多い。サバ科の魚で、東アジア固有。沿岸表層性。季節回遊を行います。写真は兵庫県明石産の「浦サワラ」。1本釣りで、脂肪分10%以上には […]

【ブドウ】ワインレッドに輝く岡山県産の「紫苑(しえん)」。ブドウは秋が旬ですが、これは「寒い時期に登場する珍しいブドウ」や「冬のブドウ」と言われ、12月まで味わえます。生産は岡山県が中心。大粒で果肉はやわらかく、ジューシ […]

【ハマダツ】ダツ科の魚は上あごと下あごが著しく長く、歯は鋭いのが特徴。ダツとハマダツはよく似ていますが、ハマダツは体側の後方に、いくつかの暗色横帯があるので見分けられます。また、ダツの尻びれは背びれより前にありますが、ハ […]