食材NEWS 水産物 2025.6.20 【アイゴ】郷土料理「スクガラス」に使用 【アイゴ】背および尻、腹びれの棘に毒を持つので注意が必要。海藻類を食べるので、磯焼けの原因魚のひとつ。日本では青森県から九州南岸の各地沿岸、琉球列島に分布。内湾の岩礁や藻場に生息。写真は大分県産。沖縄の郷土料理「スクガラ […]
食材NEWS 野菜 2025.6.20 【ジュンサイ】ツルンとした、のど越し 【ジュンサイ】青果部にもありますが、水産物部では魚介類とともに並びます。全国の沼や池などに自生している水草。寒天質のぬめりに覆われた若芽を食べます。プルッとした食感と、ツルンとしたのど越しがあります。写真は水産物部で撮影 […]
食材NEWS 水産物 2025.6.19 【ギンザケ】国内養殖の8割は宮城県産 【ギンザケ】体の背部に斑点が散在。北太平洋の北部に分布。ロシア沿海州から米国カリフォルニア州の河川に溯上し、日本の川には迷い魚以外は遡上しない。流通するほとんどは養殖物。そのうち国産の約8割を占めるのが写真の宮城県産。こ […]
食材NEWS 水産物 2025.6.17 【マダコ】半夏生にはタコ 【マダコ】1年中出回りますが、旬は夏。夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)には、関西を中心にタコを食べる風習も(今年は7月1日)。写真はタコの名産地のひとつ、兵庫県明石産の茹でだこ。明石産は身が引き締まり、歯ごたえと […]
食材NEWS 水産物 2025.6.16 【ハモ】レプトケパルスを経て成長 【ハモ】ニホンウナギやマアナゴと同様に長い体を持ち、同じように柳の葉のようなレプトケパルスという仔魚期を経て成長します。淡泊で美味しい魚ですが、小骨(肉間骨)が多く強いため、骨切りが必要。湯引きして食べる「はもちり」をは […]
食材NEWS 水産物 2025.6.14 【サザナミダイ】メイチダイの仲間 【サザナミダイ】フエフキダイ科の魚。市場で夏に見ることが多いメイチダイや、シロダイの仲間(メイチダイ属)。頬部に波状の青色縦線が数本あります。各ひれは黄色。全長80cmになる大型種。沖縄で「あまくちゃー」や「しるいゆ」な […]
食材NEWS 水産物 2025.6.13 【ウメイロ】名前は熟した梅の色から 【ウメイロ】フエダイ科の魚で、アオダイの仲間です。体前半は青色で、体後半の背側から尾びれにかけた黄色が目立ちます。沿岸から沖合の岩礁域に生息。名前は熟した梅の実の色から。「おきたかべ」とも呼ばれます。体色が似ているウメイ […]
食材NEWS 野菜 2025.6.13 【キンシウリ】茹でると果肉が糸状に 【キンシウリ】「そうめんかぼちゃ」、「糸かぼちゃ」とも呼ばれます。ペポかぼちゃの仲間。漢字で書くと金糸瓜、錦糸瓜。輪切りにして茹でると、果肉が麺のように糸状にほぐれます。食感はシャキシャキとしています。酢の物で食べるほか […]
食材NEWS 水産物 2025.6.12 【クロハタ】胸びれの後方に白色帯 【クロハタ】昨年9月、入荷がとても珍しいと紹介したハタ科の魚(高知県宿毛産)。今回は沖縄県から入荷しました。体は黒く、腹側面、胸びれの後方に白色帯があるのが特徴です。口の内面は赤橙色。日本では三重県、和歌山県、高知県、琉 […]
食材NEWS 水産物 2025.6.10 【イワガキ】夏が旬で「夏がき」とも 【イワガキ】冬が旬のマガキと異なり、夏が旬で「夏がき」とも。日本海沿岸をはじめ各地から入荷します。写真は鳥取県内で採取された天然物の「夏輝(なつき)(平成19年商標登録)」。さらに右殻が平らで全体的に平べったく、殻長13 […]