
【マダラ】「鱈腹」の当て字
【マダラ】お腹いっぱいの「たらふく」は「鱈腹」と当て字しますが、このお腹を見れば一目瞭然。サケは「いくら」を持つメスの方が高値ですが、マダラは「白子」を持つオスの方が高値です。成熟すると顔つきに変化が出てくるサケと違い、 […]

【マダラ】お腹いっぱいの「たらふく」は「鱈腹」と当て字しますが、このお腹を見れば一目瞭然。サケは「いくら」を持つメスの方が高値ですが、マダラは「白子」を持つオスの方が高値です。成熟すると顔つきに変化が出てくるサケと違い、 […]

【ニンジン】鮮やかな紅色が料理に彩りを添える「金時にんじん」。主に正月料理に使われます。これを葉付きで若採りしたものが「京かんざし」で、京野菜の新顔として2009年から販売を開始しました。夏から年明けまで出回ります。主産 […]

【ズワイガニ】「松葉がに」「越前がに」をはじめ、産地によって様々な呼び名を持つ冬の味覚。11/6に富山県以西が解禁となり、兵庫県産などが今期初めて豊洲市場に入荷しました。古くから日本人が食べてきたカニで、オスは高値。メス […]

【ボラのへそ】「からすみ」の材料になる卵巣だけでなく、白子(精巣)も入荷しています。そして変わり種の「へそ」もありました。これは胃から腸への出口の幽門部のことで、筋肉層が肥厚して硬く、算盤珠のような形(写真は開いています […]

【ヒラメ】これから旬を迎える白身魚の代表。カレイ類と見分けるのに「左ヒラメに右カレイ」といわれますが、これはヒラメの眼が体の左側にあるため(写真は無眼側)。ヒラメはマコガレイなどと違って、大きな口と強大な歯を持っています […]

【アボカド】脂肪分が多く「森のバター」と呼ばれます。ふだん目にするほとんどはメキシコなどからの輸入品ですが、国内でも生産されており、写真は佐賀県産の「ピンカートン」。細長い形をしていますが、食べ方は他と同じ。品種は他にも […]

【イシダイ】成長に伴い、体の模様が変化する魚がいます。イシダイもそうで、若魚の時にはくっきりとした7本ほどの幅広い黒色の横帯があります。この横帯がイシダイの特徴ですが、成長につれて体は一様に灰色になり、老成したオスでは口 […]

【ホシガレイ】高級魚のひとつ。マツカワに似ていますが、背びれ、尻びれ、尾びれの黒い斑紋で区別できます(マツカワは黒色帯)。マツカワより南に分布し、北海道では非常に少ない(写真は宮城県産)。資源減少のため、人工種苗の放流や […]

【リンゴ】ふつうは切り口が変色していきますが、切ってもすり下ろしても果肉が変色しないのが青森県生まれの「千雪(ちゆき)品種名:あおり27」。雪が降っているように見える果皮の果点が名前の由来のようです。変色しないので加工用 […]

【ソデイカ】漁獲対象となるイカ類のなかで最大級。ヒレはひし形で大きく、胴の全体にわたって広がっています。ほかのイカと同様に寿命は1年ですが成長が大変早く、胴の長さは1m、大きいものは20kgを超えるものも。写真は鳥取県産 […]