
【タンポポ】ほのかな苦味あり
【タンポポ】春にあぜ道や野原などで目にすることが多いキク科の多年草。この時期は若葉を食用に楽しめるので、市場にも入荷します。タンポポは日本在来種と西洋種があり、現在は西洋種の方が多くなっています。写真は茨城県産。ほのかな […]

【タンポポ】春にあぜ道や野原などで目にすることが多いキク科の多年草。この時期は若葉を食用に楽しめるので、市場にも入荷します。タンポポは日本在来種と西洋種があり、現在は西洋種の方が多くなっています。写真は茨城県産。ほのかな […]

【チダイ(春子)】春に出回るチダイの幼魚を「春子(かすご)」と呼びますが、今ではマダイやキダイの幼魚も春子ということが多いようです。チダイはマダイによく似ていますが、えらぶたの縁がマダイより幅広く、赤いことで区別。昔から […]

【オオニベ】迫力ある魚体は、鹿児島県の定置網物で8.9kg。日本のニベ科魚類のなかでは最大で、全長2m、体重20kg以上にも。宮崎県では全国初の種苗生産に成功。現在種苗生産はしていないものの、県北で養殖は行われています。 […]

【ヒュウガナツ】明るい黄色が眩しい日向夏。約200年前に宮崎市で発見されました。生産量は宮崎県が最多で、高知県では「小夏(土佐小夏)」、静岡県などでは「ニューサマーオレンジ」と呼ばれます。リンゴのように薄く皮をむき、内側 […]

【ニベ】腹側は白く、背側から広がる黒斑はウロコ1枚1枚にあり、流れるような模様に見えます。「いしもち」、「ぐち」とも呼ばれ、よく似たシログチも同様に呼ばれるため注意が必要。脂肪が少ない白身は美味しく、刺身や煮つけ、塩焼き […]

【ニジカジカ】カジカ科の魚は種類が多く、これは北海道では馴染み深いカジカです。市場では「べろかじか」で並んでいます。体表がぬるぬるしているため、「ぬるぬるかじか」と呼ぶ地域も。体色は褐色のほか、赤など個体差があります。体 […]

【ホウボウ】赤い体と対照的な青緑色の大きな胸びれが特徴。胸びれの下部の左右計6本の軟条で歩くように動きます。由来は浮袋を収縮させて出す音からという説も。歯ごたえがある白身はクセがなく美味しい。刺身や椀だね、塩焼き、アクア […]

【ヨモギ】草もち、草だんごの材料としても、古くから知られています。全国各地の山野などに自生するキク科の多年草で、栽培もされています。独特の香りがあり、沖縄県では「フーチバー」と呼び、ヤギ汁の臭み消しにも使われています。春 […]

【ホタルイカ】いま豊洲市場は、富山県産、兵庫県産のボイルホタルイカ(さくら煮)で賑わっています。早くも先週から、富山県産も買いやすい値段になりました。さらにこれから、身も大きく、肝もパンパンになり、美味しさが増していきま […]

【ヒラスズキ】スズキ(下、愛知県)とヒラスズキ(上、大分県)は、顔つきや体色がよく似ています。ヒラスズキはふつう、体高が高く平たいのですが、写真は約5kgと大型だったためか体に丸みがありました。岩礁域や内湾にいるスズキと […]