【アユ】子持ちの季節です
【アユ】秋は「子持ち」が珍重。晩秋に川で生まれ、海へと運ばれて越冬した後、春に稚アユとなって川を溯る。秋が近づき成熟が進むと産卵のため川の中流域まで下り、産卵して1年という短い一生を終える。産卵期は「落ちあゆ」、「さびあ […]
【アユ】秋は「子持ち」が珍重。晩秋に川で生まれ、海へと運ばれて越冬した後、春に稚アユとなって川を溯る。秋が近づき成熟が進むと産卵のため川の中流域まで下り、産卵して1年という短い一生を終える。産卵期は「落ちあゆ」、「さびあ […]
【サケ】サケは秋に生まれた川へ戻ってきますが、婚姻色が出る前に海で漁獲されるものは「銀毛(ぎんけ)」とも呼ばれます。そのなかでも人気が高いのが北海道の「銀聖(ぎんせい)」。日高沖の定置網物で3.5kg以上、鮮度保持厳守な […]
【コノシロ(コハダ)】小さいほど良いと評価されていた「新子」の季節が過ぎ、今では1貫に1尾付けサイズとなる「コハダ」へ成長しています。新子は値段が張りすぎて手が届かないコハダ好きにとっては、これからの季節こそお楽しみ。江 […]
【ナス】茄子紺という色の名前があるように、多くは紫色ですが、その濃淡は色々。緑や白などもあり目を引きます。そして形も大きさもさまざま。水分たっぷりで生食向きから、煮崩れしにくい加熱向きなど、料理に合わせて選択肢は広がりま […]
【アカカマス】「本かます」「かます」とも呼ばれ、季節を問わず入荷しますが、旬は秋。背側は少し赤みがかっています。身がやわらかく水分が多いため、旨味が凝縮される干物は絶品。頭をそのまま残して開く「小田原開き」が一般的。この […]
【ブリ】北海道産のブリが顔を見せています。10kgを超える魚体で、写真は11kgの根室産。一般にブリの旬は冬ですが、北海道産はひと足早い9月、10月にピークを迎えます。北海道のブリといえば、積丹半島付近の定置網物が「天上 […]
【イシガキダイ】体形はイシダイに似ていますが、黒い斑点(石垣模様)が体中に広がっています。この模様は成長にともなって細かくなります(写真は細かい状態)。オスは成長するにつれ口先が白くなるため、「クチジロ」とも呼ばれます( […]
【オニアジ】市場入荷は極めて稀。なんとなくマアジに似ているが、体の真ん中を走るゼイゴが幅広くて硬い、いや硬すぎる。背びれと尻びれの後ろに、マグロのような小離鰭があります。身は赤く、皮のところに脂があり、その美味しさは驚く […]
【イチジク】旧約聖書にも登場する果実で、アダムとイブが腰を覆った葉として有名。実は白と赤のコントラストが美しく、独特の食感があります。愛知県と和歌山県が二大産地。豊洲市場には福岡県や京都府などからの入荷もあり、ピークは9 […]
【サケ】およそ4年の歳月をかけて、サケが生まれた川へ戻ってきています。写真の3kgに満たないメスのサケは、北海道茅部郡森町からやって来たもの。体が銀色で、顔つきにもやさしさが見えます。今、サーモン(タイセイヨウサケ)が人 […]