【ムツ】外見での区別は難しい
【ムツ】先週入荷した14.7kgの長崎県壱岐産。日本周辺のムツ科にはムツとクロムツがいますが、外見での区別は困難。ムツは東シナ海縁辺部で産卵、暖流によって運ばれ、房州半島以南の太平洋沿岸と日本海沿岸に広く分布と考えられ、 […]
【ムツ】先週入荷した14.7kgの長崎県壱岐産。日本周辺のムツ科にはムツとクロムツがいますが、外見での区別は困難。ムツは東シナ海縁辺部で産卵、暖流によって運ばれ、房州半島以南の太平洋沿岸と日本海沿岸に広く分布と考えられ、 […]
【キンメダイ】深海にすみ、鮮やかな朱色の体と金色に光る大きな眼が特徴。幼魚は背びれと腹びれの第1軟条が長いため「糸引きキンメ」とも呼ばれます。写真手前は千葉県勝浦産、奥が東京都神津島産。頭が大きく可食部は少ないですが、頭 […]
【あん肝】売場でも輝いて見えた立派な北海道産あんこうの肝臓。通称「あん肝」。蒸してぽん酢で食べるほか、あんこう鍋に入れるなど濃厚な旨味を堪能できます。「7つ道具」とは、身、えら、皮、とも(尾びれや胸びれ)、ぬの(卵巣)、 […]
【イセエビ】立派な形から古くよりお祝いの膳に欠かせない魚介類の一つ。鏡餅に飾る地域もあります。入荷は12月が最多で、春秋の婚礼シーズンも増えます。写真はおかくずで運ばれてきた活イセエビ(生きています)。刺身のほか、鬼殻焼 […]
【イチゴ】本来は春~初夏が旬でしょうが、すっかり冬が主役の果物。なかでもクリスマスでの人気は高く、ケーキの彩りにも欠かせません。市場ではこの時期、とてもよく売れています。写真は栃木県産の「スカイベリー」と「ミルキーベリー […]
【ワカサギ】河川の下流域から内湾の沿岸域、海と連絡している湖沼に分布しています。川でふ化した後、海で成長し、再び産卵のために川を溯ります。しかし塩分や水温などへの適応性が広いため、淡水域だけでも繁殖できます。身がホロッと […]
【ボウズギンポ】北海道根室から入荷した市場ではとても珍しい魚。ボウズギンポ科の唯一の魚で、オオカミウオ科やゲンゲ科などに近い魚です。体はやわらかく側扁しています。頭部にいくつか白点のようなものが見えますが、これは感覚管孔 […]
【サトイモ】「八つ頭」は縁起が良い食べ物で、おせち料理にも使われます。親芋を中心に子芋が分かれずに塊状になり、頭がたくさん付いているように見えるのが由来。末広がりの「八」や子孫繁栄、人の「頭」に立てるようになどの願いを込 […]
【ブリ】年の瀬になると、その動向が気になるブリ。寒ブリで有名な富山県氷見では今年、判定委員会による大きさや数量、形などの条件が整わず、「ひみ寒ぶり」宣言がまだ出ていません。現在市場には石川県などから入荷しています。写真は […]
【焼きいわな】寒い季節は燗酒が恋しくなります。熱燗に炙った魚や骨を浸して味わう骨酒(こつざけ)は、日本酒に魚の旨味が溶け出し、香ばしさも加わり、まさに至福の一杯。骨酒で親しまれている魚のひとつに「いわな」があります。写真 […]