
【ハモ】関西の夏に欠かせない魚
【ハモ】大きい口に鋭く強い歯を持つこの魚は、関西の夏には欠かせません。多数の肉間骨と呼ばれる小骨が、ウナギやアナゴの仲間より頑丈なため骨切りが必要ですが、骨切りされたパック商品も市場には並びます。湯引きし梅肉で食べる「は […]

【ハモ】大きい口に鋭く強い歯を持つこの魚は、関西の夏には欠かせません。多数の肉間骨と呼ばれる小骨が、ウナギやアナゴの仲間より頑丈なため骨切りが必要ですが、骨切りされたパック商品も市場には並びます。湯引きし梅肉で食べる「は […]

【ノロゲンゲ】細長い体はゼラチン質でプヨプヨとやわらかい。背びれ、尻びれ、尾びれはつながっていて、腹びれはない。ゲンゲの仲間ではタナカゲンゲとともに食べられています。ぬめりごと調理して、味噌汁や吸い物で味わうほか、塩焼き […]

【ホシザヨリ】銀色に輝く美しい姿、短い上あごに突き出した下あご、開いたお腹の中は真っ黒。これらはサヨリの仲間と同じですが、大きな特徴は、背側に4~9個ある暗色斑。伊豆半島以南に分布し、沿岸の表層で生活しています。市場入荷 […]

【スモモ(大石早生)】皮が薄くそのままパクッと食べられる手軽さが嬉しい果汁たっぷりの果実。秋まで品種を変えながら楽しむことが出来ますが、早い時期に出回り、スモモの代表格の一つといえるのが大石早生。酸味と甘味のバランスがよ […]

【ボタンエビ】トヤマエビを「ぼたんえび」と呼ぶことが多いのですが、写真は腹部の赤い斑紋が特徴的な千葉県銚子産の標準和名「ボタンエビ」。この仲間(タラバエビ科)は異時的雌雄同体で、オスからメスへの性転換をします。大型個体は […]

【アラ】7.2kgの釣りの新潟県佐渡産。大きいものは全長1m、10kg以上になります。幼魚の時は暗褐色の縦帯が走りますが、大型になると背部は紫灰青色に。背びれやえらぶたに鋭いトゲがあるので注意が必要です。淡泊な白身は美味 […]

【キンシウリ】金糸瓜、錦糸瓜と書くほか、「そうめんかぼちゃ」、「糸かぼちゃ」と呼ばれます。カボチャの仲間。輪切りにして茹でると、果肉が麺のように糸状にほぐれます。シャキシャキした食感があり、酢の物にするのが定番。ほかに和 […]

【シロギス】キス科の魚は日本に5種類ほど知られていますが、国産で出回っているもののほとんどがシロギスで、市場では「きす」。体は飴色で美しく、身は白くて、クセのない淡泊な味です。天ぷらをはじめ、寿司種や刺身、塩焼きなど。仲 […]

【テンジクタチ】タチウオそっくりですが、タチウオ科の別種。生きている時の背びれの地色は黄緑色で、鮮魚でもその様子が窺えます。口床は淡黄色。タチウオ同様に、尾びれはありません。和歌山県南部から九州南岸の太平洋沿岸、沖縄島沿 […]

【アユ】春に稚アユとなり、群れを成して川を溯上します。中流域に着く頃、それまでの尖った歯から櫛のような歯に生え変わります。この歯で石の上に付着した藻類を食ベます。「香魚」ともいうその香りにはエサが影響しており、天然と養殖 […]