
【白子(マダラ)】季節到来
【白子】汗ばむ季節から市場へ並んでいましたが、やはり寒さを感じる頃から食べたいもの。たち、たつ、きく(菊)、くもわた(雲腸)などと呼ばれるマダラの白子(精巣)です。フグやサケなどの白子もありますが、一番出回っているのがマ […]

【白子】汗ばむ季節から市場へ並んでいましたが、やはり寒さを感じる頃から食べたいもの。たち、たつ、きく(菊)、くもわた(雲腸)などと呼ばれるマダラの白子(精巣)です。フグやサケなどの白子もありますが、一番出回っているのがマ […]

【バターフィッシュ(干物)】イボダイに似ているため干物の代用として知られ、市場では「しず」とも呼ばれます。しかしイボダイ科ではなく、マナガツオ科の魚で、マナガツオと同じく腹びれがありません。北アメリカの大西洋岸に分布し、 […]

【西洋ナシ】「カリフォルニア」、「メロウリッチ」、「マルゲリット・マリーラ」、これらは西洋梨の品種。西洋梨といえば「ラ・フランス」が最も有名で、山形県の生産量が圧倒的ですが、ラ・フランスが出回る前の今もいろいろな種類を楽 […]

【ボラ】市場に「からすみ(卵巣)」が並ぶ季節となりました。その親のボラは出世魚の1つで、「はく」、「おぼこ」、「すばしり」、「いな」、「ぼら」、「とど」と成長に伴ない名前が変わります。この「とど」が「とどのつまり」の由来 […]

【チカメエチオピア】大分県鶴見から入荷した大変珍しい魚。築地市場を含め、これまで入荷したシマガツオ科の魚は、シマガツオとヒレジロマンザイウオ(稀)。標準和名は、かつてこの仲間が「エチオピア」と呼ばれていた名残で、「チカメ […]

【マハタ】市場でふだん見られるハタ科の魚は10種類以上いますが、そのなかで単に「はた」と呼ばれるのがマハタ。背びれと尻びれの軟条部、尾びれの後縁が白いことが特徴で、「はたじろ」とも。体を走る横帯は成魚になると不明瞭に。大 […]

【ラッカセイ】「落花生」のほか「南京豆」、「ピーナッツ」などと呼ばれます。炒り豆やバターピーナッツなど多くの加工品がありますが、秋は新物の時期。写真は一大産地である千葉県で育成された「おおまさり」という超大粒種。甘みがあ […]

【ナンヨウカイワリ】アジ科の魚。体形はシマアジに似ていますが、体側に黄色や暗褐色の斑点が散在し、第2背びれと尻びれは鎌状に伸びています。写真は八丈島産。漁獲量が少なく、市場へはあまり入荷しません。適度に脂があり、刺身や塩 […]

【マサバ】「秋さば」の言葉があるとおり、秋から冬にかけて旬を迎えます。「ほんさば」と呼ばれるほか、左右に押しつぶされたような形をしているので「ひらさば」とも呼ばれます(ゴマサバは断面が丸いため「まるさば」)。茨城県や長崎 […]

【マツタケ】迫力ある大きさ。その重さはなんと695g。市場でもなかなか見られないビッグサイズは長野県産。仲卸で5万円台後半の値段が付いていました。9月下旬に比べて入荷は落ち着いてきています。