
【マンボウの腸】水族館の人気者
【マンボウの腸】ユニークな姿をしているので、水族館で人気者のマンボウ。体は円盤状で、尾びれのように見えるものは「舵びれ」と呼ばれ、背びれと尻びれの一部が変形したもの。市場へ丸のまま入荷することは皆無ですが、写真の腸のほか […]

【マンボウの腸】ユニークな姿をしているので、水族館で人気者のマンボウ。体は円盤状で、尾びれのように見えるものは「舵びれ」と呼ばれ、背びれと尻びれの一部が変形したもの。市場へ丸のまま入荷することは皆無ですが、写真の腸のほか […]

【アユ】これは丸干し。この時期にしか出回らない希少品。プランクトン動物を食べ、一生琵琶湖で過ごすアユで、成魚でも10cm程度。「こあゆ」と呼ばれますが、稚魚の「子」を指すのではなく、小さいの「小」。この丸干しはさっと炙っ […]

【ドラゴンフルーツの蕾】ヒモサボテンなどサボテン科の果実は「ピタヤ」と呼ばれ、そのなかで、鱗状の果皮を持つのがドラゴンフルーツです。これはその蕾。沖縄県宮古島産で、天ぷらや炒め物などで食べます。硬そうに見えますが実際はや […]

【マアナゴ】梅雨の時期に脂がのるといわれ、まさに今が旬。活魚で入荷することが多いため、仲卸では、アナゴを割く様子をあちこちで見かけます。写真は天ぷら向きの小さめのサイズ(長崎県産)。現在、韓国産が主体ですが、子安、小柴、 […]

【シイラ】ハワイで「マヒマヒ」と呼ばれる人気の魚。背側は青緑色、腹側は黄みを帯びた銀白色で、藍色の小斑点が散在。体は左右に押しつぶされたような形をしています。市場での評価はなかなか上がらないのですが、フライや味噌漬け、照 […]

【ナス】この時期、さまざまなナスが入荷しますが、写真は静岡市産の「折戸なす」。徳川家康に献上していたと記録が残り、「一富士二鷹三なすび」のなすびは、このナスだと言われています。明治以降栽培が途絶えましたが、2005年に復 […]

【オニオコゼ】市場では「おこぜ」。体の色と模様はさまざまで、写真上が千葉県産、下が長崎県産。ウロコがなく、ぶよぶよしていて、ぱっと見では表情もよく分かりません。この仲間は背びれの棘に猛毒があるので注意が必要。淡泊な白身が […]

【ウロハゼ】世界で約2,000種いるという多種多様なハゼ類。マハゼが有名ですが、こちらは岡山県児島湖産のウロハゼです。ハゼ類のなかでは大型で、下アゴは上アゴより出ています(受け口)。瀬戸内では素焼きの壺や木箱を沈めて漁獲 […]

【ハナサキガニ】根室半島(旧名:花咲半島)近海に多産したことや、加熱すると鮮やかな朱色(写真下)に変わることが由来。タラバガニと同じヤドカリ類のタラバガニ科。甲、はさみ脚、歩脚ともに鋭い突起で覆われています。漁期は4~9 […]

【ホオズキ】遠くからでも目を惹く朱色のホオズキは観賞用ですが、ベージュ色の食用も出ています。甘い香りと甘酸っぱい味、プチプチした食感が特徴で、写真は愛知県産。観賞用は、器やあしらいとして使われます。毎年、浅草寺では7月9 […]