【アユ】シーズン到来!
【アユ】冬に海で越冬したあと、春に稚アユとなって群れを成して川を遡上。初夏に中流域で付着藻類を食べながら棲みつきます。写真は岐阜県郡上市の長良川で漁獲された「郡上(ぐじょう)鮎」。地域団体商標に登録されているほか、「清流 […]
【アユ】冬に海で越冬したあと、春に稚アユとなって群れを成して川を遡上。初夏に中流域で付着藻類を食べながら棲みつきます。写真は岐阜県郡上市の長良川で漁獲された「郡上(ぐじょう)鮎」。地域団体商標に登録されているほか、「清流 […]
【ボウズギンポ】ボウズギンポ科唯一の魚。体はやわらかく側扁。胸びれの付け根に見えるのは黒斑ですが、頭部にいくつか見える白点は感覚管孔の白い縁取り。水深200m前後の大陸棚縁辺に生息し、日本では北海道知床半島~千葉県銚子の […]
【マボヤ】皮のような硬い体表(被のう)が乳頭状の突起で覆われている独特な姿がマボヤの特徴。体の上端には十文字になる入水孔と、一文字になる出水孔があり(矢印)、観察していると、一文字から水が吐き出されているのが確認できまし […]
【メロン】入荷のピークは6月。果肉の色で、赤肉、青肉、白肉。果皮の網目模様が入るか否かで、ネット系、ノーネット系に分けられます。写真のクインシーメロンは、「Queen(クイーン)」と「Healthy(ヘルシー)」が由来。 […]
【ウメイロ】体前半の青色と、体後半の背から尾びれにかけた黄色とが対照的で美しいフエダイ科。この色が熟した梅の実の色なのでウメイロ。タカベと体色が似ているため「おきたかべ」とも呼ばれます。長崎県対馬産。体色が似た魚にウメイ […]
【マアジ】「どんちっちは脂がのっているよね」「いまが一番いいね」との会話が仲卸で聞こえてきました。概ね4~9月に島根県西部沖のまき網漁業で漁獲され、浜田へ水揚げされるマアジのなかで、平均脂質10%以上、サイズ50g以上が […]
【ウメ】今年もウメの季節が到来しています。現在市場には、和歌山県、群馬県、神奈川県などの産地から、南高梅(写真上)や白加賀(写真下)、古城、パープルクイーンなどが入荷しています。梅干しをはじめ、梅酒や梅ジュース、梅ジャム […]
【ココノホシギンザメ】体が銀白色のギンザメは、豊洲市場でもまれに見かけます。しかしその仲間で、黒褐色の体に大きな白色斑が散在するこの魚が入荷するのは大変珍しい。ムラサキギンザメ、アカギンザメと体色が似ていますが、白色斑の […]
【ヒラ】パッと見た感じがニシンやサッパに似た様子。体はやや長くて側扁し、腹側が下へ張り出した格好のニシン科の魚。市場への入荷は珍しいですが、岡山県では好まれていて、「おかやま」の別名もあります。小骨(肉間骨)が多いため骨 […]
【ニセタカサゴ】気の毒な名前が付いていますが、タカサゴとともに、沖縄では「ぐるくん」の名前で親しまれています。見た目はそっくりの2種ですが、見分け方は、タカサゴの側線は体側の縦帯と重なりませんが、ニセタカサゴの側線は体側 […]