【ヌマガレイ】日本産は眼が左側
日本近海産の眼は全て体の左側だが、アラスカ半島では7割、カリフォルニア沿岸では左右半々という変わり種。沿岸に接した河川などの汽水・淡水域にすむため「かわがれい」とも。背びれ、尻びれに黒色帯があり、体表には骨板が散る。全長 […]
日本近海産の眼は全て体の左側だが、アラスカ半島では7割、カリフォルニア沿岸では左右半々という変わり種。沿岸に接した河川などの汽水・淡水域にすむため「かわがれい」とも。背びれ、尻びれに黒色帯があり、体表には骨板が散る。全長 […]
【イボダイ】通称「えぼだい」。エラの上方に黒い斑紋が1つあります。ウロコが剥がれやすく表皮も薄いため、筋肉が透けて見えることも。脂がのって美味しく、塩焼きや煮つけで食べるほか干物も人気。九州では「しず」ですが、よく似てい […]
【ナシ】暑い季節から出回っている梨ですが、秋の深まりとともに食べたい梨もあります。定番品種の「新高」と「豊水」の組み合わせから誕生した「にっこり」は、貯蔵性に優れているため、年末年始に味わうことも出来ます。大玉が特徴で8 […]
【ヒゴロモエビ】赤紫色の体色が果実のブドウを思わせ、「ぶどうえび」と呼ばれます。体長15cmほどで房総半島から北海道、樺太に生息。写真は常磐産。まずオスとして成熟し、性転換後の満5年目に抱卵するが卵は大粒で160~250 […]
【ギンダラ】市場入荷は冷凍のドレス(頭と内蔵を取ったもの)がほとんどで、なかなか顔を見る機会はありませんが、鮮魚の入荷もあります。写真はカナダの養殖物。ふつうは煮付けで食べたり、漬け魚(みそ漬け、粕漬けなど)に加工されま […]
【ダイコン】伝統野菜として名高い加賀野菜、「源助(げんすけ)だいこん」の入荷が始まりました。産地は石川県金沢。「青首だいこん」に比べ、ずんぐりした印象。肉質はやわらかく、甘い。煮くずれしにくいので、煮物に向いています。こ […]
【カタクチイワシ】上あごが下あごに比べて長いことがカタクチ(片口)の由来。背中が黒っぽいため「せぐろ(背黒)いわし」の別名も。鮮魚で見る機会が少ない魚で、ふつう煮干しや田作り、しらす干しなどの加工品が流通しています。干す […]
【コショウダイ】イサキ科のなかでは大型になり、全長50cm。写真では分かりづらいですが、体の斜めに走る縦帯があり、背側と背びれ、尾びれにコショウの実を散らしたような黒い斑紋が特徴的。同じ科のコロダイによく似ており、地方に […]
【サツマイモ】黄金色で糖度が高く、ホクホクしているため人気が高い「なると金時」。徳島県北東部の砂地地域で栽培されており、写真はこのうち、鳴門市里浦町で作られている「里むすめ」です。「なると金時」は、「高系14号」という早 […]
【シマガツオ】市場では「エチオピア」と呼ばれますが、その名前の由来には諸説あります。シマガツオ科は日本近海に9種が分布しています。体は卵円形で硬いウロコに覆われ、生きている時は銀白色をしています。全長50cm。身はやわら […]